ヤマハ発=石垣島で森林由来のJクレジット創出、林業支援へ
ヤマハ発動機は7日、沖縄県石垣市と八重山森林組合の2者と、西表石垣国立公園および周辺地域における森林保全やカーボンニュートラルに向けた連携協定を締結したと発表した。3者は石垣島の森林を活用したJクレジットの創出で協働する。
今回の協定では、八重山森林組合が西表石垣国立公園と石垣市の所有林を対象にJクレジットを創出し、販売するプロジェクトを進める。ヤマハ発動機は、Jクレジット認証に不可欠な森林のモニタリングを、同社の産業用無人ヘリコプターによる空撮や森林計測技術によってサポートする。また、創出されたJクレジットの一部を購入することで、森林保護や林業支援に向けての資金循環に貢献する。さらに、同国立公園をはじめとする豊かな地域資源を「アドベンチャーツーリズム」として振興に繋げる支援も行う。
無人ヘリコプターによる石垣市での森林撮影
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