出光=シンガポール・東アジアでメタノールバンカリング構想
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出光興産は10日、船舶燃料向けメタノールのサプライチェーン構築に向け、シンガポールの船舶燃料供給会社であるConsort Bunkersと共同検討を始めたと発表した。出光が調達したメタノールを、Consort Bunkersがシンガポールや東アジアの主要港湾で海運会社向けに供給する。
海運業界では、国際海事機関(IMO)が2050年ごろまでに国際海運の温室効果ガス(GHG)排出を実質ゼロとする目標を掲げており、重油に代わる低炭素燃料の導入が急がれる。既存インフラで扱いやすいメタノールは有力な代替燃料の一つで、メタノールと重油の両方を使える二元燃料焚き船の導入も広がっている。
出光は今後、e-メタノールやバイオメタノールなど、環境負荷の低いグリーンメタノールの導入も視野に入れる。バンカリング事業で実績を持つConsort Bunkersと連携し、将来の需要拡大に備えた供給体制の整備を進め、船舶燃料としてのメタノールのサプライチェーン構築を目指す。
Consort Bunkersのメタノールバンカリング船 写真の出所 出光興産 発表資料。
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