出光=英LNG事業会社に約800億円出資、LNG事業へ本格参入
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出光興産は17日、液化天然ガス(LNG)事業への本格参入に向け、米投資会社EIGが設立・運営する英LNG事業会社「ミッドオーシャン・エナジー」に5億米ドル(約796億円)を出資すると発表した。
契約締結は2026年3月中を予定しており、競争法上必要な許認可の取得を前提とする。今回の出資は、出光にとってLNG事業への本格参入の第一歩となる。ミッドオーシャンとの戦略的パートナーシップを通じ、LNG分野での事業機会の獲得を目指す。
ミッドオーシャン・エナジーは、オーストラリアやカナダ、南米など複数地域のLNGプロジェクトを手がける実績を持つ。出光は、ベトナムでのガス田開発事業や北米のガス発電所向け天然ガス供給事業など既存基盤も生かしながら、LNG市場での事業拡大を進める。
出光は、LNGについて、石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、安定供給と環境負荷低減を両立する戦略的価値が高いエネルギーと位置付ける。アジアを中心に需要拡大が続くとみて、中長期の成長分野と判断したという。
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