日本郵船=純度100%バイオ燃料「B100」を1年間連続試験へ
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日本郵船は2日、運航する自動車専用船で、純度100%のバイオ燃料「B100」を1年間継続使用する長期トライアルを開始したと発表した。エンジンや燃料供給システムへの影響、運航上の安全性などを検証し、高純度バイオ燃料の活用に向けた技術的知見の蓄積を図る。
B100は主に廃食油由来のFAME(脂肪酸メチルエステル)を原料とするバイオ燃料で、既存の船舶設備を大きく改修せず利用できる「ドロップイン燃料」の一つ。ライフサイクル全体でみた温室効果ガス(GHG)排出量を従来の化石燃料より削減できるとされる。
同社は2024年にバイオ燃料を約24%混合した「B24」の実証試験「プロジェクトLOTUS」を実施し、その後は「B30」まで利用範囲を拡大してきた。一方、B100を長期間連続使用した事例は少なく、品質劣化や機器への影響に関する知見が十分ではないという。今回の実証で得られた知見をもとに技術開発を進め、海運分野の脱炭素化と持続可能な海上輸送の実現を目指す。
日本郵船の自動車専用船のイメージ 写真の出所 日本郵船 発表資料
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