Green Carbon=タイでゴム木由来バイオ炭を実証、苗木の成長改善
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Green Carbonは30日、タイ王国天然ゴム公社(RAOT)およびマヒドン大学と連携し、ゴム木由来のバイオ炭を使った温室実験で、ゴム苗木の成長や土壌環境が改善する可能性を確認したと発表した。今後、成木の商業ゴム園で圃場実証を検討し、ラテックス収量や肥料利用効率、農家の収益性への効果を調べる。
実験では、バイオ炭の施用率を0%、1%、3%、5%の4段階に設定し、化学肥料、牛ふん堆肥、魚由来バイオエキスの3種類の栄養源と組み合わせた。バイオ炭と肥料を使わない対照区に比べ、バイオ炭3%と化学肥料を併用した区画で、苗木の成長指標が最も良好だった。栄養保持や土壌の物理性、肥料利用効率などの改善も確認したという。一方、バイオ炭だけで化学肥料を完全に代替することは難しく、適切な栄養源との併用が必要としている。タイでは、ゴム園の植え替えや加工に伴い、年間約330万立方メートルの木質残渣が発生すると見込まれている。同社は、これらの残渣をバイオ炭に転換し、土壌改良や未利用資源の有効活用、将来的なカーボンクレジット創出につなげたい考えだ。
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