日本郵船=英LNG事業会社に出資、三菱商事と共同参画
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日本郵船は30日、米投資会社EIGが設立・運営する英国の液化天然ガス(LNG)事業会社MidOcean Energyに出資すると発表した。
三菱商事がMidOcean Energyへの出資を目的に2023年に設立した英国法人Diamond Gas MidOcean Limited(DGMO)が実施する第三者割当増資を全額引き受け、DGMOを通じて出資する。取得価額は2億2,100万ドル(約355億円)。出資後の議決権所有割合は日本郵船が87.4%、三菱商事が12.6%となり、DGMOは日本郵船の特定子会社となる見込み。関係当局の承認などを条件に、8~9月ごろの出資実行を予定する。
MidOcean Energyは、豪州のGorgon LNG、Pluto LNG、QCLNG、カナダのLNG Canada、ペルーのPeru LNGなど複数のLNG権益を保有する。日本郵船グループは今回の出資を前提に、MidOcean EnergyとLNG海上輸送に関する戦略的パートナーシップを締結する予定。
日本郵船はこれまで、西豪州北西部で天然ガスを生産・液化する「ウィートストーンLNGプロジェクト」や、米ルイジアナ州の「キャメロンLNGプロジェクト」など、LNG上中流事業に参画してきた。LNG燃料船やLNG燃料バンカリング事業も手がけており、今回の出資を通じて、LNGの上中流から海上輸送、船舶向け燃料供給までバリューチェーンの拡大を図る。
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