2021/10/20 15:05 三井化学=大阪工場定修入り、尿素需給に逼迫懸念 三井化学が20日、定期修理のため尿素などを製造する大阪工場の稼働を停止した。期間は11月28日までの40日間。中国政府が10月15日から尿素の事実上の輸出規制を実施したため輸入量が減少、国内の尿素市場に逼迫感が出ている。尿素メーカーへの引き合いが強まっているが、三井化学は定修期間中、新規の引き合いのみならず、既存顧客への販売量の増枠にも応じられない可能性がある。アドブルーなどの尿素水に使われる工業用尿素の需給がさらに逼迫しそうだ。 東京 : 国内製品チーム 須藤 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED. ポストする この記事を印刷する