メトロ電気工業=岐阜県の森林由来Jクレジットでゼロカーボンを達成
電気加熱器具事業などを行うメトロ電気工業(愛知県安城市)は10日、岐阜県の森林由来Jクレジット50トンを購入し、年間約5トン-CO2の残余排出量をオフセットとし、「ゼロカーボンファクトリー」となったことを発表した。Jクレジットの購入はCarbon EXを通じて行われた。
メトロ電気工業はこれまで、省エネ活動や生産ラインの効率化、再エネの導入で二酸化炭素(CO2)の90%以上削減してきたが、残余排出量をカーボンオフセットで補う形とした。メトロ電気工業が購入した森林由来Jクレジットは岐阜県「木曽三川水源造成公社」における中津川市、高山市、郡上市、関市、下呂市、揖斐川町、山県市の森林経営に基づくもの。同社は、森林保全活動や、岐阜県産天然ヒノキを使った暖房器具、省エネ型ヒーターなどの生産を通じて、CO2削減と地域貢献を続けていく方針だ。
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