丸紅新電力=太陽光発電のサンヴィレッジと系統用蓄電池運用で連携
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丸紅新電力は17日、北関東を中心に太陽光発電事業を行うサンヴィレッジ(栃木県足利市)と系統用蓄電池の運用業務委託契約を締結したと発表した。両社は協力して、系統用蓄電所の開発を全国で進める。
サンヴィレッジが開発する4件の高圧系統用蓄電所(定格出力2,000kW、定格容量8,000kWh×4件)を、丸紅新電力がアグリゲーターとして卸電力市場や需給調整市場、容量市場で運用する。すでに、第1号案件として栃木県足利市に蓄電所(定格出力2,000kW/定格容量8,000kWh)を建設し、9月に系統連系を開始している。アグリゲーターは「特定卸供給事業者」と呼ばれ、需要家と電力会社の間に立ち、需要と供給のバランスを取る役目。丸紅新電力は、サンヴィレッジと系統用蓄電池の開発から、アグリゲーション業務まで一貫して行う、系統用蓄電池のフルパッケージ商品の提供を進め、2025年中に10万kWの受注を目指す。
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