宮城県=東日本大震災から再生した海岸防災林がJクレジット登録
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宮城県、関係市町および「みやぎ海岸防災林・森林づくり協議会」は1日、東日本大震災の津波被害から再生した海岸防災林をJクレジットに登録するプロジェクトが、Jクレジット制度認証委員会による審査を経てプロジェクト登録されたと発表した。海岸防災林としてのJクレジット登録は国内初となる。
このプロジェクトは「みやぎグリーンコーストプロジェクト」と名付けられ、宮城県の仙台市、名取市、岩沼市、東松島市、亘理町、山元町の4市2町で進められていた。東日本大震災後に新たに植栽した海岸防災林となるクロマツを植栽した、約382ヘクタールの県有防災林及び市町所有林が対象。森林経営計画に基づく適切な森林管理を行うことにより、1万4939トン-CO2のJクレジットを創出する。収益だけでなく、海岸防災林の重要性について広く普及啓発を図る目的がある。認証対象期間は8年間で、2025年4月1日から2033年3月31日までとなる。
みやぎグリーンコーストプロジェクト
図版の出所 宮城県 発表資料
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