グリコ=FCEV冷蔵トラックを鴻池運輸と共同導入、乳業向けで業界初
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江崎グリコと鴻池運輸は23日、冷蔵機能を備えた燃料電池トラック(FCEV)を共同導入し、20日から運用を開始したと発表した。両社によると、冷蔵対応のFCEV導入は乳業業界で初めてとなる。
FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)は、水素と空気中の酸素の化学反応で発電し、モーターで走行する。排出は水のみで、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)を排出しない。従来のディーゼルトラックと比べ、年間約29.9トンの二酸化炭素(CO2)排出削減を見込む。積載量は2,750キログラム、航続距離は約260キロメートルで水素充填時間は約10~15分という。導入車両はいすゞ自動車製1台で、鴻池運輸がトヨタファイナンスからリースを受け使用する。
岐阜県安八町のグリコマニュファクチャリングジャパン岐阜工場で製造した学校給食用牛乳を地元の小学校へ配送する。両社は今後、冷蔵・冷凍など温度帯別の運用検証や大型車・長距離輸送への展開可能性を探るほか、小学校で環境教育の出前授業も行う予定だ。
冷蔵機能を備えたFCEVトラック 写真の出所 グリコ発表資料
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