日本植物燃料=海運脱炭素へアフリカ産バイオ燃料、RORO船で検証
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日本植物燃料は18日、アフリカで生産したジャトロファ由来のバイオ燃料「SVO(Straight Vegetable Oil)」を日本に供給し、栗林商船が運航するRORO船で実航路試験を始めたと発表した。RORO船は、トラックなどが車両のまま乗り入れて貨物を運ぶ船舶。試験では、SVOを既存のC重油に約10%混合し、定期航路で運航する。主機関への影響や燃焼特性、燃料系統への影響、実運航下での運用性を検証する。
日本植物燃料はガーナで自社農園を運営し、モザンビークでは契約栽培を進めるなど、海外で農業生産から燃料供給までを一貫して手がける体制を構築している。ジャトロファは熱帯・亜熱帯地域に生育する多年生低木で、種子に約30%の油分を含む非食用作物だ。SVOは既存船で利用しやすく、大規模な船舶改造が不要な低炭素燃料の選択肢として期待される。
今回の取り組みは、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」のフィージビリティスタディ(F/S)の成果を踏まえて実施したとしている。
栗林商船のRORO船 写真の出所 日本植物燃料 発表資料
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