イーレックス=ベトナム石炭火力で混焼試験完了、木質ペレット30%達成
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イーレックスは13日、ベトナムの石炭火力発電所で実施していたバイオマス混焼試験を完了したと発表した。木質ペレットでは目標の20%を上回る混焼率30%を達成した。同国での混焼試験は今回が3基目となる。
試験は、ベトナムの国営石炭鉱産物グループ(ビナコミン)傘下のビナコミンパワーホールディングスが所有するノンソン発電所(出力3万kW)で実施した。9月15日にバイオマス燃料の投入を開始し、10月7日に完了した。 木質ペレットの混焼率は30%に達した一方、木質チップは目標の20%に対し5%にとどまった。木質チップが燃料供給設備内に滞留したため、設備の安定運転を優先した。同社は今回の試験で、混焼率向上に必要な設備改造箇所を確認できたとしている。
同社は2025年9月以降、ベトナムの石炭火力発電所で混焼試験を進めており、これまでにナズオン発電所で木質チップによる混焼率20%、カオガン発電所で木質ペレットによる同30%を達成した。今年4月にはビナコミンパワーと混焼事業の商用化に向けた覚書を締結している。
同社広報は、商用運転開始のスケジュールに関して「ベトナム側の制度などが整い次第、開始時期の検討を進める」と述べた。
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