大阪ガス=インドネシアでJCMクレジット創出へ、生物多様性の価値付加
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大阪ガスは22日、インドネシアの水田由来メタン排出削減プロジェクトに、生物多様性評価技術を提供する契約をアラブ首長国連邦(UAE)のコモディティー取引会社Offset8 Holdingと締結したと発表した。二国間クレジット制度(JCM)を通じ、メタン削減に加えて生物多様性の保全価値を付加したクレジットの創出を目指す。大阪ガスは創出されるクレジットの一部を購入する予定。
同プロジェクトは、インドネシアのSAWA EcoSolutionsと同国の農業団体HKTIが推進する。水田の水を一定期間抜き、再び水を張る「間断かんがい(AWD)」を導入し、メタン排出量を削減する。AWDは常時水を張る従来の栽培方法に比べ、メタン排出量を約30%削減できるとされる。HKTIはSAWAと連携し、50万ヘクタールの農地への環境配慮型稲作の導入を進め、年間最大300万トンの炭素排出量削減を目指す。
大阪ガスは、水中に存在する生物の遺伝子情報(環境DNA)を分析し、AWD導入前後の生態系への影響を評価する技術を提供。メタン削減と生物多様性保全の両立を図り、クレジットの付加価値を高める。インドネシアで同技術を活用したJCMクレジットの創出は初めてとなる。
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