カーボンリンク=JCMクレジット販売開始、海外4カ国の案件を取り扱い
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カーボンクレジットの売買を手掛けるカーボンリンクは14日、二国間クレジット制度(JCM)に基づくクレジットの販売を開始したと発表した。チリ、モンゴル、フィリピン、ラオスの4カ国の案件を取り扱い、複数年度にわたる長期契約を中心に日本企業への販売を進める。
同社が運営するカーボンクレジットの販売サイト「カーボンオフセットデスク」では、14日時点でJクレジットとJCMを合わせて82件を公開している。掲載数量は来年からの発行予定分などを含め、約140万トン(二酸化炭素・CO2換算)に上る。
同社担当者によると、JCMクレジットの販売は約2カ月前から先行して始めており、すでに国内の需要家や海外の仲介業者との契約実績があったという。太陽光発電と蓄電池を組み合わせたプロジェクトのクレジットは注目度が高く、価格が比較的低水準にあることや、クレジット創出のリスクの少なさが評価されている。
同社はこれまで、国内のJクレジットを中心に買取や売買仲介を手掛けてきた。今回、JCMクレジットを取扱商品に加えることで、海外の太陽光発電や省エネルギー事業などによる排出削減量についても、日本企業の調達を支援する。JCMクレジットは、排出量取引制度(GX-ETS)でも一定の条件の下、排出枠の不足分を補う手段として利用できるため、需要の拡大が期待される。
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