東ガス=ベトナムの陸上風力発電プロジェクトに参画
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東京ガスは4日、ベトナムで風力発電所の開発を行うチュオン・タン・ズィエン・ハイ・ウインド・パワー・ジョイントストックカンパニーへ出資し、ビンロン省沿岸におけるニアショア陸上風力発電プロジェクト(発電容量4.8万kW)に参画すると発表した。ニアショア陸上風力とは、東京ガスによれば海岸線から6海里(11.112キロメートル)以内に配置される発電所を表す。
本プロジェクトは、チュオン・タン・ベトナム・グループ・ジョイントストックカンパニーが2021年から稼働しているニアショア陸上風力発電所(4.8万kW)を拡張するもので、同じく4.8万kWの発電所を追加する。2025年中に経済合理性や技術面の評価を実施し、2026年に最終投資判断を行う。
10月に創立140周年を迎えた東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass 2030」において「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げており、今後も再生可能エネルギー電源の取得を推進するとしている。
陸上風力発電所の所在地
図版の出所 東京ガス 発表資料
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