丸紅新電力=中国リチウムイオン大手らと2.4GWh蓄電所を共同開発へ
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丸紅新電力は21日、中国のリチウムイオン電池大手であるContemporary Amperex Technology Co., Limited(CATL)および、太陽光などの再生可能エネルギー事業を手がけるサンヴィレッジと、国内で合計240万kWh(2.4GWh)規模の系統用蓄電所を共同開発すると発表した。
蓄電所は、再エネ発電の出力変動を抑え、電力網の安定化に寄与する調整力として役割が高まっている。開発体制は、サンヴィレッジが蓄電所の開発と建設を担当し、CATLが蓄電池システムを供給するほか、一部事業に出資する。丸紅新電力は蓄電所の運用を担う。3社が計画する2.4GWhの蓄電容量は国内では最大級であり、それぞれの強みを活かした協業により、電力インフラの安定化と脱炭素化に貢献していく狙いだ。
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