みずほリース系=大ガスなど4社による佐賀武雄蓄電所が稼働開始
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みずほリース子会社のエムエル・パワーと大阪ガス、JFEエンジニアリング、九州製鋼は、共同出資する武雄蓄電所(佐賀県武雄市)が系統用蓄電所の商業運転を開始したと発表した。
九州製鋼佐賀工場内に建設した武雄蓄電所は定格出力2,000kW、定格容量8,000kWh。太陽光発電所をはじめとする再エネ比率が高く需給変動が大きい九州エリアで、大型蓄電池を電力系統に接続し、再エネ電力の不足や余剰に応じて蓄電池を充放電させることで系統の安定化に寄与する。九州製鋼は地権者との調整、JFEエンジニアリングはオーナーズエンジニアリングを行い、武雄蓄電所を開設した。今後は大阪ガスが蓄電池の運用と電力市場での取引を担い、エムエル・パワーが事業会社の運営を担当する。
武雄蓄電所
図版の出所 みずほリース 発表資料
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