デンソーなど3社=工場排ガス由来CO2を再利用、e-メタン供給へ実証
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東邦ガス、アイシン、デンソーの3社は24日、国内初となる「地域CO2循環型e-メタン供給」の共同実証を始めたと発表した。工場で排出・回収した二酸化炭素(CO2)を原料にe-メタンを製造し、都市ガス導管網を通じて再び工場で利用する仕組みの確立を目指す。
実証では、アイシン西尾ダイカスト工場(愛知県西尾市)とデンソー安城製作所(愛知県安城市)で、都市ガス機器の排ガスから分離・回収したCO2をガス容器に充填し、東邦ガスの知多e-メタン製造実証設備(愛知県知多市)へ陸送する。同設備でe-メタンを製造し、都市ガス導管網を通じて両社へ供給する予定だ。
3社は2022年から地域CO2循環の検討を共同で進めてきた。今回の実証では、e-メタンの環境価値の認証を見据え、SHK制度(地球温暖化対策の推進に関する法律(通称:温対法)に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度)で基礎排出係数ゼロメニューの適用を目指す。 そのほか、工場や浄化センターなど由来の異なるCO2から製造するe-メタンのトレーサビリティー確保や品質管理上の技術課題も検証する。
地域CO2循環型e-メタン供給のスキーム図 図版の出所 デンソー 発表資料
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