第230回 ～日本の製油所、最後に新設されたのはいつ？ ～の巻(2023年8月30日)
国内で一番新しい製油所はどこか知っている？
どこに製油所があるかもわからないけど、最近新規に建設された話は聞かないわね。
一番新しいのは出光興産の愛知事業所で1975年なんだ、48年前だよ。
へぇ、一番古い製油所は？
1941年に操業したENEOS和歌山製油所だよ、なんと82年前なんだ。
すごいなぁ、80年以上も地元経済に貢献してきたんだね。
でも今年10月に役目を終えて閉鎖するんだ、閉鎖後は次世代エネルギー工場に切り替わる予定だよ、時代の流れだね。
そういえば来年3月に出光興産の山口製油所も稼働を止めるとニュースでやってたよ。
そうなんだ、山口製油所も稼働を止めた後、次世代エネルギー工場として生まれ変わる計画なんだ、西日本では半年で2つの製油所が稼働を止めることになる。
西日本の燃料供給は大丈夫なの？
もちろん複数の製油所から転送するほか、輸入も調整弁と位置付けて燃料供給を確保する方針だよ。
最近の台風6号や7号の襲来でガソリンや軽油の供給が一時的にストップしたニュースが流れていたね。
台風は自然の力なのでなかなか見通せないよね。事前に備えることが大事かもしれない。
台風発生のニュースを見たら、お菓子やジュースを買いこまなきゃ。
移動に使う車の燃料も事前に満タンでいつでも安心だね。
備えあれば憂いなし!!
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(文：阿部 )
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